休養学から考える、企業出張ストレッチの未知なる可能性 | パーソナルトレーニングは東京のD/LIGHT | ブログ

運動タイプは適度な運動を行うことです。過度な運動は逆に疲れを伴うので体力を回復する目的であれば軽い運動を意識しましょう。疲れを伴う運動は普段の体力レベルを上げたいという方は行っていけると理想です。

休息タイプは体を休めてゆっくりすることです。皆さんが想像している、寝る、休む、だらだらするなどです。

適切なバランスの良い食事を摂ることです。

食べ過ぎも疲れを残す原因になります。

人との会話、人との触れ合い、自然との触れ合いなどです。人は無意識にこれらの癒しを求めているものです。

音楽を聴く、習い事に行くなどやりたいことをやるタイプです。多趣味な方や動くのが好きなタイプの方におすすめです。

絵を描く、美術館に行く、瞑想をするなどアーティスティックな方に向いている休養方です。

服を変える、部屋を変える、旅行に行くなど今ある環境を変えるタイプです。

前述した休養タイプは一つだけ行うのではなく、複合的に行うことでより大きな効果をもたらすことがわかっています。

企業出張ストレッチはこの休養７タイプの多くを満たしていることがわかります。

企業出張ストレッチが当てはまる休養タイプは休息タイプ、運動タイプ、親交タイプ、娯楽タイプ、社会的休養の5つです。

なかなかピンとこないという方のために一つづつ説明していきましょう。

休養タイプになる理由は2つあります。

まず一つ目はストレッチを受けている間というのはリラックスしている状態にあるからです。もちろん強いストレッチもありますが、ベッドに寝ている時点で身体は休養ができている状態にあります。

もう一つはストレッチを受けた後にどうなるかです。ストレッチを受けることで副交感神経が優位になり、その夜の睡眠の質が上がることがわかっています。つまり、夜に睡眠をしっかりととれることで次の日の疲れがしっかりととれることになります。

運動タイプと聞いて間違っていると思った方も多いと思います。

実はストレッチは運動をしているのと似た効果があります。体を動かすためには筋肉を伸ばして縮めるという動きが必要になります。ストレッチも同じく筋肉を伸ばし、終わったら元の位置に戻します。運動と全く同じですね。その結果、血流が促進され、体中に酸素や栄養が血液に乗り運ばれていきます。

ストレッチは身体に触れて行います。お話が好きな方であれば会話をしながら施術を行うこともできますし、人と関わりを持つには素晴らしいツールになります。

余談ですが仕事の相談や上司に対しての不満なども良く受けることがあります。人はあまり自分の周りと多く関わりのない人に打ち明けやすいという性質を持っているので話すことでストレス発散もできるとよく言っていただいています。

ストレッチを受けてくださる方は、習い事にくる感覚で来てくださる方も少なくありません。

というのも、私自身が元々パーソナルトレーナーをしているので運動や栄養の知識に長けています。ストレッチを行いながらそういった知識を身につけることができます。

人によってはそのまま外部でパーソナルトレーニングを個別で受けてくださる方もいらっしゃるぐらいです。

普段行わないことを行うことで、環境の変化を人は感じます。ストレッチを始めて行う方は刺激と癒しを同時に受け、休養につながります。

正しい休養について改めて考えてみていかがだったでしょうか？

全てを満たすのは難しいですよね。ですので、まずはストレッチを受けてみてください。体が徐々に変わり、体や心が楽になってくると思います。

ストレッチはちょっとという方は他にもいろいろな休養方法があるので試してみてください。